万能の広告宣伝は無い
自サイト(ショップ)に適した広告宣伝は自分で見つける。特に、最寄品・買回品・専門品といった商品特性に注意。


2008/May/12



【目次】
次ページ以降、個々の広告宣伝がどのように有効かを見て行きたいと思います。

ただし、「これをすれば絶対に成功する!」というような万能の広告宣伝は存在しません。販売しようとする商品属性・リーチしたい消費者セグメント・キャッチコピー等の宣伝文言など、各ケースによって手法は大きく異なります。

例えば、商品を一例にとれば、消費財はどのような購買行動で購入されるかによって3つに大別されます。

最寄品  消費者が手近な店で購入する日常生活品。食料品や洗剤などで単価は低い。
買回品  消費者が数店舗で比較検討して購入する耐久消費財。パソコンやインテリア家具などで単価は高い。
専門品  消費者が高いブランド志向を持つ商品。高級外車や高級腕時計などで単価は極めて高い。

さらに一口に「高級腕時計」と言っても、カルティエが良いとかロレックスが好きだとか、それぞれ細かくセグメント化されます。商品の種類だけ広告宣伝の方法(例えば専門品であればオークションへの出品等も効果的)がありますが、ここではマーケティング技術を論じることが主題ではないので、下記のような前提条件を付けて一般論を述べることとします。

つまり、以下の分析では商品単価4,000円で利益率40%(商品原価や販売管理費等の合計は60%)の商品をネットで販売していると仮定します。

さらに既にネットショップを開店済みであり、ネットショップを運営するコストは広告宣伝費と切り離して考えることとしましょう。こうすることで、追加の1商品を新たに販売するための費用として広告宣伝費をどれだけ捻出できるかを分析することができます。

またクリック率やコンバージョンレート等については各ページで前提を設けていますのでご注意下さい。




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